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9年ぶりの横浜か 広島の2連覇か 鹿島か…V争いは最終節へ

[ 2013年11月30日 15:57 ]

ホームでの優勝を逃し、横浜・樋口監督(右)が天をあおぐ

 J1第33節は30日、各地で行われ、優勝は横浜と広島、鹿島の3チームに絞られた。勝てば04年以来9シーズンぶりの優勝決定だった横浜はホームで新潟に0―2で敗れ、勝ち点を62のまま。前年の王者で前節まで3位の広島が湘南を1―0で下し、勝ち点60に伸ばしたため、優勝決定は最終節(12月7日)に持ち越しとなった。

 前節まで2位の浦和は鳥栖に1―4で敗れ、V戦線から脱落。同5位の鹿島は同4位のC大阪と直接対決を2―1で制し、勝ち点を59とし、わずかながらも優勝の可能性を残した。

 最終節では横浜は敵地で川崎Fと対戦、広島は鹿島との直接対決。横浜は勝てば優勝が決定。広島は勝って横浜が敗れれば優勝、横浜が引き分けた場合は勝ち点で並ぶが、得失点差で上回る広島が優勝となる。鹿島は横浜と勝ち点差で3、得失点差で9離されており、横浜は引き分けでも鹿島が勝てば、優位な状況となっている。

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2013年11月30日のニュース