清水　ゴトビ監督続投へ！外国人としてはクラブ初の４季目に突入

来季も続投することに決まった清水のゴトビ監督

　清水のアフシン・ゴトビ監督が来季も続投することが２８日までに決まった。２９日にも正式発表される。

　就任１年目の１１年はリーグ戦で１０位、１２年は９位。３年目の今季は開幕から公式戦６戦勝ち星なしと出だしでつまずいたが、前節終了時点で９位につけている。クラブ幹部は、育成を念頭に置いたチームづくりで３年間改革を進めてきたゴトビ監督の手腕を評価。来季優勝争いをするためにも続投が適正と判断した。来季で４年目を迎えるゴトビ監督は、外国人監督としてはクラブ史上最長となる。

　チームはこの日、３０日のアウェー仙台戦に向けて非公開練習で調整。練習後、ゴトビ監督は「私は（過去３年間で）クラブのビジョンを示してきた。素晴らしい日はこの先にある。私はその一部になりたい」と来季のタイトル獲得へ強い決意を示した。勝負の来季へつなげるためにも、今季残り２試合にかけるモチベーションは高い。「仙台はずっと同じ戦いをしており、予測しやすいチーム。ハードワークして（今季を）いい形で終われるようにしたい」と連勝締めを期した。