ハーフナー　決めたＶヘッド！フィテッセ暫定首位に

＜フィテッセ・ユトレヒト＞後半４１分、ヘディングでゴールを決めるハーフナー

オランダリーグ第１３節 フィテッセ３―１ユトレヒト

（11月9日）
　フィテッセのＦＷハーフナー・マイクがチームを暫定首位に導く決勝弾を決めた。ユトレヒトのＭＦ高木善朗が途中出場した“日本人対決”で３トップの中央でフル出場。１―１の後半４１分に「いいボールが上がってきたので飛び込んだだけ」とＤＦレールダムの右クロスをダイビングヘッドで決めた。

　３試合ぶりの今季４点目で連勝に貢献。最近３勝１分けと好調のチームは勝ち点を２４に伸ばし、１０日（日本時間１１日）に試合があるＡＺ（勝ち点２２）を抜いて暫定首位に浮上した。今月の欧州遠征では日本代表メンバーから外れたが、クラブでは公式戦１４試合連続で先発するなど攻撃の中心として活躍。「自分の結果にチームの運命もかかってくる。きょうはいいところで点を取って（暫定）１位なのでよかった」とチームをけん引する責任感を口にした。