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俊輔欠場の影響を否定 横浜・樋口監督「チャンスは作った」

[ 2013年11月10日 16:14 ]

<横浜1―2名古屋>厳しい表情で引き揚げる中沢(右端)ら横浜イレブン

J1第31節 横浜1―2名古屋

(11月10日 日産ス)
 首位・横浜がリーグ戦で7試合ぶり、ホームでは今季初黒星を喫した。攻撃面でアクセントをもたらしていた中村俊輔の欠場が影響し、名古屋の堅守を崩せなかった。

 樋口監督は「(中村欠場に対して)チームとして準備はしてきた」と中町、富沢ら中盤が機能していたことを強調。試合序盤、リズムが出ない間に不運な形からPKで失点。優勝へのプレッシャーから「最初の15分は受けに入ってしまった」と悔やんだ。

 後半すぐに、左足首痛を押して先発した斎藤のドリブルから、兵藤が同点弾を決める。しかし、わずか2分後に右サイドを崩されて、再び勝ち越される。

 その後はチャンスを作るも、2度決定機のシュートがゴールバーに当たるなど、得点にはいたらなかった。

 指揮官は「ネガティブではない。チャンスは作った」と力強く語り、「(残り3試合で)3連勝すれば、目標だった勝ち点68に達する。結果はついてくる」と次節に気持ちを切り換えた。

 横浜は次節(23日)、アウェーで磐田と対戦する。

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2013年11月10日のニュース