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ラモス監督 続投要請を辞退…J指揮官に意欲

[ 2013年10月29日 06:00 ]

日本サッカー協会を訪れたラモス監督(右)と茂怜羅

 9月のビーチサッカーW杯タヒチ大会で日本代表を8強入りさせたラモス瑠偉監督(56)が28日、都内の日本サッカー協会を訪問し、「4強に行けなかったのは情けない。決勝に行くチャンスはあった」と総括した。

 大仁会長に続投を要請されたが、辞退したという。この日はW杯出場を逃した93年の「ドーハの悲劇」から20年。「あのメンバーは技術もなく、暑い中で12日間で5試合、2カ国しか本大会に行けなかった。頭の中が真っ白になるという意味がよく分かった」と振り返る。今の選手には「日の丸を背負う名誉を忘れている。ここで死んでもいいという気持ちでやっていない」と手厳しい。今後についてはJリーグ監督に意欲。既にJ2岐阜がリストアップしているが「オファーがあればどこへでも」と話した。

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2013年10月29日のニュース