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浦和 胸に挿したら3戦3勝!ペトロ監督バラ色Vロードだ

[ 2013年10月27日 06:00 ]

28節の大宮戦でバラを挿し指揮をとる浦和のペトロビッチ監督

J1第30節 浦和―柏

(10月27日 埼玉)
 幸運のバラを引っ提げて27日のJ1柏戦(埼玉ス)に臨む。浦和のペトロヴィッチ監督は5日の大宮戦から胸にバラを挿して指揮。大宮戦に川崎Fとのナビスコ杯準決勝第2戦、今季ホーム不敗だった鹿島を破るなど、バラを挿した試合では3戦3勝の必勝神話を誇る。柏戦は出場停止やケガを抱える柏木ら主力4選手がピッチに立てない可能性がある中、指揮官は「多分、挿すよ」と縁起を担いで乗り切る。

 大宮とのさいたまダービーという華やかな舞台を彩るため、クラブの定宿にある生花店で「レッズローズ」と呼ばれる赤いバラを購入したことが始まりだった。そこから挿した試合では内容と結果が伴い、一方でバラを挿さなかった天皇杯・山形戦(16日)では惜敗。今ではバラが定番となり、DF槙野も「監督もまんざらじゃないね」と話すなど選手からも好評だ。

 残り5試合で暫定首位の広島と勝ち点差2。勝てば首位浮上もある。幸運のバラに導かれて柏を撃破し、バラ色のVロードを突き進む。

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2013年10月27日のニュース