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バルサ ネイマールがクラシコデビュー弾!宿敵撃破で無敗を継続

[ 2013年10月27日 03:05 ]

レアル・マドリード戦で先制ゴールが決まり喜ぶネイマール(右)らバルセロナイレブン

 リーガ・エスパニョーラ第10節は26日、伝統の一戦「クラシコ」がバルセロナの本拠地カンプノウで行われ、首位バルセロナはFWネイマールのゴールなどで3位レアル・マドリードに2―1で勝利。無敗継続となる今季9勝目を挙げ勝ち点を28に伸ばし、宿敵レアル・マドリードとの勝ち点差を6に広げた。

 バルセロナは3トップ中央にMFセスク、左にFWネイマール、右にメッシを置き4―3―3システムで試合に臨んだ。対するレアル・マドリードはDFセルヒオ・ラモスを中盤底のアンカーに起用し、最前線にMFベイルを置くというこれまで見せたことのないフォーメンションで会場を驚かせた。

 試合は序盤から激しい攻防が続くと前半19分、バルセロナが先制する。ドリブルで中央を突破したMFイニエスタからのスルーパスをエリア内で受けたFWネイマールがフェイントをかけ右足でシュート。このボールが相手DFに当たりコースが変わると、そのままゴールイン。ネイマールにとって嬉しい「クラシコ」デビュー戦での得点となった。

 幸運な形で先制したバルセロナは1―0で折り返すと後半33分、ネイマールからのスルーパスを相手DFラインの裏へ走り込んで受けたA・サンチェスがDFバランと競り合いながらもキープ。ペナルティエリア手前でGKの位置を確認すると冷静な判断でチップキック。ふわりとしたボールはGKディエゴ・ロペスの頭上を超え、美しい軌道を描きゴールへと吸い込まれた。

 その後、バルセロナは試合終了間際にFWヘススに1点を返されるも2―1で逃げ切り、リーグ最大のライバルとの一戦を制し今季無敗を継続。あわやPKという場面を審判に見逃してもらうなど幸運にも恵まれ、9勝1分0敗と勝ち点を28に伸ばし、リーグ首位を守った。

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