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内田 ダービーに完敗…フル出場も本拠で“屈辱”の黒星

[ 2013年10月27日 01:01 ]

ドルトムント戦の前半、競り合うシャルケの内田(右)
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ブンデスリーガ シャルケ1―3ドルトムント

(10月26日)
 ブンデスリーガ第10節は26日各地で行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは、本拠地で伝統のライバルであるドルトムントと対戦。内田は右SBでフル出場するも得点に絡めず1―3で敗戦。ともにルール地方に本拠地があることからルールダービーとも呼ばれる注目の一戦で痛い黒星を喫し今季4敗目。勝ち点を14から伸ばすことが出来なかった。

 試合は前半14分にFWオーバメヤンに先制点を許すと、ドルトムントに押し込まれる苦しい展開が続くもGKヒルデブラントの好守により1点ビハインドを維持したまま進む。すると同30分に同点に追いつくPKのチャンスを獲得。しかし、MFボアテングの放ったシュートは相手GKヴァイデンフェラーにセーブされゴールは奪えず。

 0―1のまま後半へ入ると、相手MFシャヒンに豪快なミドルシュートを決められ追加点を奪われる。同17分にはゴール前の混戦から途中投入されたばかりのMFマイヤーが1点を返すも試合の流れは変えられず。チャンス作れないまま試合が進むと同29分にはMFブラシュチコフスキにダメ押し弾を決められ万事休す。1―3で敗れ、因縁のライバル相手にホームで痛い黒星を喫した。

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2013年10月27日のニュース