セネガルをＷ杯ベスト８に導いた名将“白い魔術師”メツ氏死去…

０２年Ｗ杯日韓大会でセネガルをベスト８に導いたブルーノ・メツ氏

　セネガル、カタールなど各国代表で監督を務めたブルーノ・メツ氏が１４日、がんのため死去した。５９歳だった。１５日に選手、監督として所属したリールが発表。

　０２年Ｗ杯日韓大会でセネガルをベスト８に導き“白い魔術師”と称された名将で、ＵＡＥ、カタール代表時代は日本とも対戦した。フランス紙レキップによると、アルワスル（ＵＡＥ）の監督を務めていた昨年１２月に結腸、肝臓、肺にがんが見つかり、医師からは余命３カ月と宣告されてそれでも決して弱音を吐かずに闘病していたという。