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長崎などJ1ライセンス 金沢、讃岐はJ2初交付

[ 2013年9月30日 19:10 ]

 Jリーグは30日、準加盟クラブを含む申請があった全43クラブに来季のクラブライセンスを交付したと発表した。J1、J2でプレーする条件となる。内訳はJ1ライセンスが36、J2ライセンスが7クラブ。J2で5位の長崎、17位愛媛、20位群馬はJ1ライセンスとなり、成績要件を満たせば来季J1に昇格できる。

 日本フットボールリーグ(JFL)は2位カマタマーレ讃岐、4位町田ゼルビア、6位ツエーゲン金沢に来季J2入りの条件となるJ2ライセンスが交付された。金沢と讃岐は初交付となった。いずれも条件付きの交付で、特に讃岐は債務超過解消など厳しい条件が付いた。改善が認められなければ昇格できない。11月のJ2入会審査を経て、2位以内などの成績要件を満たせばJ2参入となる。

 クラブライセンス制度は経営の安定化や透明性確保を目的に導入された。2012年度から3期連続赤字、または14年度までに債務超過を解消できない場合は16年シーズンのライセンスが交付されない。現状ではJ1横浜など12クラブがライセンス交付の条件を満たしておらず、是正の通達を受けた。

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2013年9月30日のニュース