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G大阪、痛恨ホーム初黒星 リーグ最少失点長崎崩せず

[ 2013年9月2日 06:00 ]

<G大阪・長崎>長崎に敗れガックリのG大阪イレブン

J2第32節 G大阪1―2長崎

(9月1日 万博)
 各地でJ2第32節11試合が行われ、首位のG大阪が長崎に1―2で敗れ、3敗目を喫した。

 “聖地”で今季初の屈辱を味わった。G大阪が長崎に1―2で完敗。ホーム万博では、J1だった昨年7月14日に横浜Mに敗れて以来、23試合ぶりとなる黒星を喫した。

 また“悪癖”が顔をのぞかせた。0―0の前半41分に失点。ここ10試合で6度目の先制点献上となった。それでも後半14分、藤春が豪快にゴールを決め同点。流れを取り戻したかに見えたが同40分、再びクロスからのヘディングで失点し力尽きた。

 3戦連発も勝利につながらなかった藤春は「クロス1本でやられていては勝てない」と厳しい表情。「相手の方が走っていたし、サポーターに申し訳ない」とホーム無敗が止まり、頭を下げた。

 攻撃陣もリーグ最少失点の長崎守備陣を崩し切れなかった。7得点ずつ挙げている宇佐美とロチャがノーゴール。2トップが揃って得点できなかったのは、加入後8試合目で初めてとなった。

 2位・神戸との勝ち点差は2に縮まった。残りは10試合。2日から代表に合流する司令塔の遠藤は「追われる立場を楽しみながら、やれれば」と独特の表現で巻き返しを誓った。

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2013年9月2日のニュース