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モナコ、フランス代表MFを獲得 今夏の補強費は220億円超!

[ 2013年9月1日 14:18 ]

今夏アトレチコ・マドリード(スペイン)から59億円で加入したモナコのFWファルカオ

 フランス・リーグアンのモナコは、セビリア(スペイン)からフランス代表MFジョフレイ・ゴンドグビア(20)を獲得した。契約期間は5年で、移籍金は2000万ユーロ(約26億円)。今夏の移籍金総額は1億7000万ユーロ(約220億円)を超えた。

 ゴンドグビアは10年にランス(フランス)でプロデビューを果たすと、12年夏セビリアに移籍。昨季はリーグ戦31試合に出場し、その活躍からレアル・マドリード(スペイン)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)などが獲得に興味を示していた。

 3季ぶりに1部復帰を果たしたモナコは、ポルトガル代表MFジョアン・モウティーニョ(26)とコロンビア代表FWハメス・ロドリゲス(21)を7000万ユーロ(約91億円)で、スペイン1部リーグ得点王のコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(27)を4500万ユーロ(約59億円)で獲得するなど、大型補強を敢行している。

 モナコは1部リーグ7度の優勝を誇る名門だが、05年以降低迷し11年に最下位で2部に降格。11年12月にロシアの大富豪を中心とした投資グループがクラブを買収すると、豊富な資金で積極的な補強を敢行。昨季はインテル・ミラノ(イタリア)などを率いたクラウディオ・ラニエリ氏を監督に迎え、優勝で1部復帰を果たした。

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2013年9月1日のニュース