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大迫 J史上2位の開始11秒弾!2戦連続マルチもチームは敗戦

[ 2013年8月29日 06:00 ]

<清水―鹿島>前半、先制ゴールを決める鹿島・大迫

J1第23節 鹿島3-4清水

(8月28日 アイスタ)
 日本代表復帰を目指す鹿島の大迫が電光石火の一撃を決めた。キックオフから11秒、右サイドからの遠藤のクロスに右足を合わせた。3戦連続の一撃は、広島の佐藤が06年4月22日のC大阪戦で記録した8秒に次ぐ史上2番目のスピード弾。2―3の後半23分にはPKを右隅に流し込み、今季13得点目を挙げた。

 出場停止の小笠原に代わり主将を務めたエースが2試合連続のマルチ得点を達成したが、チームは逆転負け。前半20分に柴崎が負傷交代するアクシデントも響き、アウェー6連敗で今季初の3連勝を逃した。大迫は「(2番目のスピード弾は)中途半端。もっと得点できる場面はあった」と反省したが、国際Aマッチ初得点を記録した7月の東アジア杯後は公式戦7戦9発と量産。できる限りのアピールを終え、代表発表を待つ。

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2013年8月29日のニュース