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ザックに再アピール!C大阪・柿谷「自分のプレーを」

[ 2013年8月24日 06:00 ]

豪快なピッチングフォームでサッカーボールを投げる柿谷

J1第22節 名古屋―C大阪

(8月24日 瑞穂陸)
 C大阪は23日、アウェー名古屋戦(24日、瑞穂陸)を前に大阪市此花区で調整し、敵地へ移動した。日本代表のザッケローニ監督も視察に訪れる一戦。14日のウルグアイ戦に先発しながら不発に終わったFW柿谷にとって、常に代表復帰を待望されるDF闘莉王とのマッチアップは再アピールの絶好機だ。「いつも通り自分のプレーをするだけ」とクールに決めても、Jトップクラスの実力を誇るDFとの対決は最大の見どころだ。

 初優勝を狙うチームにとってもグランパスは乗り越えなければならない大きな壁だ。相手は平均年齢31歳越えながら、7月以降はハードワークを武器に台風の目となっている。さらに地元・名古屋の独特の暑さを味方につけ、夏場の本拠地戦では4戦全勝だ。

 「攻守の切り替えでサボる選手はいないし、そこでサボったらタイトルは獲れない」。エースは平均年齢25歳台のセレッソを代表して強い思いをのぞかせた。クラブにはJ1通算200勝もかかる。新旧代表の激突、そしてベテラン軍団との真夏の消耗戦を制してメモリアルゲームを飾る。

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2013年8月24日のニュース