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大宮 電撃監督交代劇も実らず…逆転負けで6連敗

[ 2013年8月18日 06:00 ]

鳥栖に逆転負けし、引き揚げる大宮イレブン

J1第21節 大宮1-2鳥栖

(8月17日 ベアスタ)
 大宮はベルデニック前監督の電撃解任という荒療治も勝利に結びつかなかった。逆転負けで6連敗。代行で指揮を執った岡本GMは「選手は一生懸命やってくれた」と必死に声を絞り出した。

 ズラタンとノヴァコヴィッチの2トップが、8試合ぶりにそろって先発出場。前半は2人をターゲットにしたサイドからの組み立てもリズム良く展開し、26分にチョ・ヨンチョルが先制点を奪った。だが、後半は一転。鳥栖の出足の速い守備に攻め手がなくなり、守備でもセットプレーでの連係不足や簡単なミスから失点した。

 Jリーグの連続無敗記録を築いた功労者の解任の影響はどう出るのか。ノヴァコヴィッチは「監督が誰だろうが、サッカーをするのは自分たち。球をつないでいくしかない。ただ、現時点では、私が来た時(チームが不調だった昨年8月)に戻ってしまっている」とこぼした。

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2013年8月18日のニュース