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J2札幌 初のベトナム選手が会見「多くのこと吸収したい」

[ 2013年8月6日 15:04 ]

J2札幌の入団会見でポーズをとるベトナム代表FWレ・コン・ビン。左は野々村芳和社長

 ベトナム人初のJリーガーとしてJ2札幌に加入した同国代表FWレ・コン・ビン(27)が6日、札幌ドームで記者会見し「日本で多くのことを吸収したい。G大阪の遠藤選手と対戦したい」と抱負を語った。契約は来年1月1日まで。

 ベトナム代表では51試合出場で35得点の実績があり、2009年にはポルトガルでプレーした経験もある。身長171センチでスピードを武器にするストライカーは「ゴール前の動きが得意。何点を挙げられるか分からないが、ベストを尽くす」と誓った。

 タイやベトナムのクラブと業務提携を結び、アジアとの交流に積極的な札幌の野々村芳和社長は「経営面でもメリットが出ればいいし、彼の加入はアジア戦略を進めるJリーグ全体にとって意味がある」と話した。

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2013年8月6日のニュース