×

松井 バルサ戦アシストも「得点したかった。悔しい」

[ 2013年7月31日 16:53 ]

<レヒア・グダニスク2―2バルセロナ>2―2となる同点弾を決めたバルセロナのFWメッシ

親善試合 レヒア・グダニスク2―2バルセロナ

(7月30日 グダンスク)
 バルセロナ(スペイン)との親善試合で、先制点をアシストしたレヒア・グダニスク(ポーランド)のMF松井大輔が、試合後に自身のブログを更新。前半のみの出場ながら、チームをけん引したが「アシストしたけど得点したかったです。悔しい」とつづった。

 前半14分、右CKから右足で蹴ったボールは、DFビエニウクが頭で合わせて、ゴールに叩き込んだ。しかし、その後はFWメッシを中心にボールを支配される展開。同26分にサイドを崩されると、DFモントーヤのクロスからMFセルジ・ロベルトに決められて追いつかれる。

 防戦一方だったが、後半4分FWグルゼルクザックが角度のないところから決めて、再び勝ち越す。バルセロナ相手に2度の勝ち越しで、満員の観衆は沸いたが、7分後にまたもや追いつかれる。FWメッシがFWサンチェスのスルーパスから、GKとの1対1を冷静に決めた。その後も危ないシーンの連続だったが、GKの好セーブもあり、得点を許さずに引き分けた。

 松井は22日のリーグ開幕戦となるポドベスキジエ戦(2―2)で2得点を決めているが、チームは開幕から2戦連続ドロー。そんな中での強豪クラブ相手の引き分けに「チームはすごく若い選手が多いのでこれで自信をつけてくれたら嬉しいな。自分も頑張ろ!」と前向きに捉えた。

 次戦は8月8日、ホームに開幕2連勝で好調のヤギエロニア・ビャウィストクを迎える。

続きを表示

2013年7月31日のニュース