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ザック監督 1トップ&トップ下OK!柿谷“二刀流”を絶賛

[ 2013年7月25日 06:00 ]

ザッケローニ監督が柿谷(奥)ら日本代表イレブンに指示を出す

東アジア杯第2戦(男子) 日本―オーストラリア

(7月25日 華城)
 日本代表のザッケローニ監督がFW柿谷のユーティリティープレーヤーとしての資質を高く評価した。

 柿谷は21日の中国戦で1トップに入り、史上26人目のデビュー弾を決めたが、その後の練習では主にトップ下に入っている。指揮官は「小さい頃からトップ下をやっていたので、トップ下の視野の広さがある。今はFWでプレーしているので、FWとしてのひらめき、アイデアを持っている」と分析。その上で「今はセカンドトップ。私の見解では、時間とともに両方でプレーができるようになる」と期待した。

 “二刀流”のお墨付きをもらった柿谷は「時間はいると思う。いきなり本田さんや(香川)真司くんのやっているプレーはできないと思う」としながらも「複数できた方が使われやすいし、自分のプレーの幅も広がると思う」と力を込めた。

 指揮官は前日練習終了後に韓国―中国戦を視察。オーストラリア戦に向けては「チームには技術、スピードあふれるプレーを求める。それほど暑くなければいいね」と話した。

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2013年7月25日のニュース