デルピエロ　鳥栖との親善試合で円熟の技披露

試合を終え、鳥栖の選手と笑顔で握手するシドニーのデルピエロ（中央）

国際親善試合 シドニーＦＣ１―２鳥栖

（7月24日 ベアスタ）
　シドニーＦＣの元イタリア代表ＦＷデルピエロが後半３１分まで出場し、ヒールパスなど持ち前の技術の一端を披露。「球に触ると歓声に気づいた。本当にうれしかった」と感謝を口にした。

　前半２０分すぎにはハーフライン付近まで下がってドリブルでキープ。ここからのパスが起点となり得点が生まれた。小学生の頃、地理の授業で好きな国に日本を選んだ親日家。ザッケローニ監督率いる日本代表にも「必ずいい結果が出てくる」と熱いエールを送った。