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V王手導く!大儀見 国際Aマッチ100戦目“祝砲”だ

[ 2013年7月25日 06:00 ]

居残りでシュート練習をする大儀見

東アジア杯第2戦(女子) 日本―北朝鮮

(7月25日 華城)
 なでしこジャパンのFW大儀見優季(26=チェルシー)は、25日の北朝鮮戦での先発が確実で、史上7人目の国際Aマッチ通算100試合出場を達成する。

 04年4月22日のアテネ五輪アジア最終予選タイ戦でデビューしてから9年が経過。坡州(パジュ)で行われた24日の練習後、「気がついたらここまで来ていた。1試合ずつ経験や積み重ねがあったからこそ今の自分がいる。いろいろな人に感謝したい」と周りのサポートに頭を下げた。

 積み上げた得点は45。91、95年W杯に出場した歴代2位の長峯かおり(45)まであと3と迫っている。しかし「目指すなら1位を目指したい」と歴代トップ81得点の澤穂希(34=INAC神戸)を狙っている。1試合当たりの得点数は澤の0・43に対し大儀見は0・45と上回っており、ペースを持続すれば“頂上”も見えてくる。

 将来的には「自分のイメージを超えるプレーヤーになりたい」という大儀見。そのためにもまず北朝鮮でチームを勝利に導き、優勝に王手をかける。

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