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カズ、サントスの“後輩”がお手本「左足は完全にネイマール」

[ 2013年7月4日 08:14 ]

<横浜FC・栃木>前半、先制ゴールを決める横浜FCの三浦(左)
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 試合開始わずか16秒、左足で豪快な今季初ゴールを決めたJ2横浜FCのFW三浦知良(46)。自身の持つJリーグ最年長得点記録を、46歳4カ月7日に更新し、「ネイマールだね。左足は完全にネイマール。何度もコンフェデ杯を見てイメージをつくってたからね」と笑った。

 6月のコンフェデ杯は未明の放送が大半だったが、日本代表、第二の故郷・ブラジル代表の試合に合わせ、就寝時間を調整。「ちゃんと国歌から見たよ」と開始5分前には起床し共に戦った。中でも、大会MVPに輝いたブラジル代表・ネイマールの得点シーンは徹底的に頭にたたきこんだ。

 カズはブラジル時代の1986年にサントスで初めてプロ契約を結び、90年にも再びプレー。ネイマールはサントスで下部組織から09年にトップチームに昇格してバルセロナに移籍した先月まで所属しており、“後輩”にあたる。11年にサントスがトヨタ・クラブW杯に出場した際には、カズは準決勝、決勝戦に足を運び古巣を応援。当時所属していたネイマールのプレーぶりに「足裏を使うプレーはあまり日本では見られない。遊び心を忘れちゃいけない」とぞっこんだった。

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