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ポポ急きょ残留か?神戸 レアンドロ獲得交渉が暗礁に…

[ 2013年7月4日 07:34 ]

6月末でG大阪を退団したFWレアンドロ

 神戸が進めていたFWレアンドロ(28)の獲得交渉が暗礁に乗り上げた。

 G大阪との期限付き移籍が6月末で切れることを見越してオファー。好条件を提示してFC東京などの競合を退け、6月中には本人側と合意に達していた。しかし保有権を持つカタールのアル・サッド側のチーム状況が変わり、ブラジル人FWを戦力として呼び戻す方針となり急転した。

 神戸側は移籍に必要な書類をカタールのクラブから待ち続けているが、いまだ手元に届いていない。20日のG大阪戦(万博)の因縁マッチ実現に暗雲が垂れこめてきた。

 またクラブは獲得が成功した場合にFWポポ放出を準備していたものの、交渉難航を受けて引き続き戦力として計算せざるを得なくなった。ポポは6月22日の長崎戦(ノエスタ)後、涙を浮かべ「この声援は一生忘れません」とサポーターに別れを告げている。

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