ザッケローニ監督　コンフェデ杯決勝まで視察し再来日

厳しい表情で再来日したサッカー日本代表のザッケローニ監督

　サッカー日本代表のザッケローニ監督が２日、コンフェデレーションズカップが開催されたブラジルから、成田空港着の航空機で再来日した。日本が１次リーグ３戦全敗で敗退した後も残り、６月３０日の決勝まで視察していた。やや疲れた表情を浮かべ、取材には応じなかった。

　日本は国内組中心で臨む東アジア・カップ（２０～２８日・韓国）で出直しを期す。監督とともに帰国した日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は代表メンバー発表予定を１５日と明らかにし、選考基準について「今まで見てきた（代表候補の）選手がいる。その中から体調がよく、元気のいい選手になるのでは」と話した。