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憲剛 代表帰りで2ゴール!「仕事する時だけは仕事しようと思っていた」

[ 2013年6月30日 20:24 ]

<仙台―川崎>前半、同点ゴールを決め、大久保(13)らと喜ぶ川崎・中村(14)

ナビスコ杯準々決勝 川崎F3―2仙台

(6月30日 ユアスタ)
 川崎Fが、中村の2ゴールなどで仙台を3―2で下し、連勝で3年ぶりに準決勝進出を決めた。

 中村は日本代表としてコンフェデ杯に出場し、25日に帰国。時差ぼけに苦しみながら、28日に練習に合流するという状況だった。「コンディションはあまりよくなかったですけれど、仕事する時だけは仕事しようと思っていた。仕事ができて良かった」と語った通り、前半4分に先制点を許したものの、同10分には大久保のスルーパスに抜け出して蹴り込み、同41分にはレナトのパスを受けて勝ち越し点を決めた。風間監督も「守備でも攻撃でも肝心なポイントを押さえてくれた。さすがだなと思った」と称えた。

 川崎Fにとって、ナビスコ杯は2000年、07年、09年と3度決勝の壁にはね返されている悲願のタイトル。準決勝では浦和と対戦するが、「ナビスコカップにかける思いは強い。1個1個勝って、上を目指して頑張りたい」と力強かった。

 

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2013年6月30日のニュース