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来季発足のJ3 長野パルセイロなど19クラブが参加意思 

[ 2013年6月27日 20:21 ]

 J2の下部に来季発足するJ3に、日本フットボールリーグ(JFL)と各地域リーグから計19クラブが参加意思を示していることが27日、分かった。参加条件となるJリーグ準加盟の承認を既に得た長野パルセイロ(長野)SC相模原(神奈川)などJFLの6クラブと、今月末の締め切りまでに準加盟申請を済ませる13クラブが初年度からのJ3参加を目指す。

 準加盟申請する13クラブはJFL勢が福島ユナイテッド(福島)栃木ウーヴァ(栃木)YSCC(神奈川)藤枝MYFC(静岡)MIOびわこ滋賀(滋賀)FC琉球(沖縄)で、地域リーグ勢はヴァンラーレ八戸(青森)グルージャ盛岡(岩手)tonan前橋(群馬)アスルクラロ沼津(静岡)鈴鹿ランポーレ(三重)奈良クラブ(奈良)レノファ山口(山口)となる見通し。

 J3は10または12クラブでのスタートを想定し、クラブ数は7月中に決定する。準加盟の審査は9月末までに行われ、承認を受けたクラブがスタジアムや経営面などの入会審査を受ける。成績要件が絡む場合もあり、参加クラブが最終的に決まるのは12月になる。

 Jリーグは今後も徐々にJ3の規模を拡大する方針。初年度の参加ができなくても「Jリーグ百年構想クラブ」に認定され、2015年以降に再挑戦できる。

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2013年6月27日のニュース