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ミラン 本田代理人と接触、大筋合意か?伊コリエレ紙が報道

[ 2013年6月27日 19:28 ]

サッカー教室のグランドに到着した本田

 イタリア紙コリエレ・デロ・スポルトは、日本代表MF本田圭佑(CSKAモスクワ)の代理人とセリエAの強豪ACミランが接触。そこでの会談結果、契約条件について大まかな路線で合意したと27日報じた。

 同紙によると契約条件は年俸250万ユーロ(約3億2000万円)の4年契約に出来高ボーナスを加え、最大で300万ユーロ(約3億8000万円)になるという。

 これにより本田の移籍成立には、ミランがCSKAモスクワ側からの合意を得られるかが鍵となる。ミランは本田獲得へ最大で300万ユーロの移籍金を用意するとされている。だが、同紙は同時にイングランド1部のエバートンが本田獲得に700万ユーロ(約8億9000万円)を準備しているとし、CSKAがミランに対し本田の移籍金引き上げに強固な姿勢を示す可能性があるとした。

 また、本田同様にミランの獲得候補だったスペイン1部レアル・マドリードの元ブラジル代表MFカカーは、ミラン時代の恩師アンチェロッティ氏が所属チームの新監督に就任したことにより残留の可能性が高まったとされている。アンチェロッティ監督は就任会見で「彼はマドリードでプレーをする力のある選手だし、現時点ではマドリードの選手。自分たちはカカーがチームにとって大事な働きをする選手になるように取り組んでいくし、それ以外のことは考えていない」とコメントし、カカーが今季の戦力として構想に入っていることを示唆した。

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2013年6月27日のニュース