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川澄 冷静に同点弾「いいパスが来てよかった」アシスト大野に感謝

[ 2013年6月26日 23:54 ]

日本―イングランド 後半、同点ゴールを決める川澄
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親善試合 日本1―1イングランド

(6月26日 イギリス・バートンアポントレント)
 優勝した2年前のW杯で唯一黒星を喫したイングランドを相手に追い付く形でのドロー。大きな体格差がある中、スピードを生かす形で得点をもぎ取ったのはMF川澄だった。

 後半31分、相手からボールを奪ったFW大野がドリブル、ゴール前で粘りに粘って左サイドを走り込んだ川澄にパス。冷静に流し込んだ。川澄は「(大野を)信じて(イングランドの)ギャップを突いた。いいパスが来てよかった」と唯一の得点を振り返った。

 全体を通しては、パスがつながり思っていた攻めの形も何度か繰り出すことが出来た。「次につながる。勝ち切れない弱点は改善したい。まだまだ伸びしろはある」と中2日で迎える29日のドイツに目を向けた。

 佐々木監督も「やるべきことはやれた」と相手を崩しての攻撃が出来たことに手応えの様子。「(前の試合の)ニュージーランド戦より良かった。よくやったと思います」と評価していた。

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