リバプール、ベルギー代表ＧＫを獲得　移籍金１３億６千万円

　イングランド・プレミアリーグのリバプールは２５日、サンダーランド（イングランド）からベルギー代表ＧＫシモン・ミニョレ（２５）を獲得したと発表した。発表によると契約期間は長期で、移籍金は地元メディアは９００万ポンド（約１３億６千万円）と報じている。

　クラブの公式サイトでミニョレは「ビッククラブに加入できて、とてもうれしい」と喜び、正ＧＫホセ・レイナとのポジション争いに関しては「望んだ挑戦」と意気込んだ。

　１０年夏にサンダーランドに加入した同選手は、初年度から正ＧＫとして活躍。３シーズンで９０試合に出場しており、今季はリーグ戦全試合に先発出場している。ベルギー代表としても１３試合に出場しているが、成長著しいクルトワ（アトレチコ・マドリード）と激しい正ＧＫ争いを演じている。

　リバプールは今夏、コートジボワール代表ＤＦのコロ・トゥーレ（３２）、Ｕ－２１スペイン代表ＦＷルイス・アルベルト（２０）を獲得。２３日にはセルタ（スペイン）からスペイン人ＦＷイアゴ・アスパス（２５）を獲得しており、ミニョレは今夏４人目の補強となった。