世界遺産記念！清水“日本一”１０５万円チケット発売

　清水が富士山の世界文化遺産登録を記念して、“日本プロスポーツ界最高額”のチケットを発売する。一両日中にクラブから正式発表され、申し込みを開始する。

　７月１３日のホーム大分戦を対象に実施する「ロイヤルパッケージプラン」は、１泊２日で１０５万円（諸税、サービス料含む）。プロ野球のＤｅＮＡが４月２８日の阪神戦で実施した、球界史上最高額の１００万円を上回った。先着１組２人だけが、規格外のぜいたくを味わうことができる。

　内容は金額に見合う豪華なものとなった。リムジンで自宅とスタジアムを送迎。ＶＩＰルームで試合観戦し、選手ロッカーや記者会見も見学できる。日本平山頂に新築された日本平ホテルで豪華ディナーを楽しみ、最高級の「プレジデンシャルスイートルーム」に宿泊。翌日は「オーシャンプリンセス号チャータークルーズ」で、駿河湾から富士山を眺める。その他にも、サプライズ企画が準備されている。クラブ関係者も「日本のプロスポーツとしては最も高いチケットになると思います。商品内容も満足していただけるはず」と自信を見せるチケットだ。

　清水は現在、５勝３分け５敗で９位につけている。７月１３日の大分戦はリーグ戦再開後の最初のホームゲーム。“チケット日本一”に終わらず、シーズンでも頂点を狙う。