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なでしこ欧州遠征は“女王待遇”佐々木監督「最新鋭施設楽しみ」

[ 2013年6月23日 06:00 ]

欧州遠征に向けて飛行機に乗り込む佐々木監督

 なでしこジャパンの佐々木則夫監督(55)が“超VIP待遇”に恥じない好勝負を約束した。女子日本代表は22日、欧州遠征の最初の目的地である英国入りした。現地ではイングランド協会が誇る最新鋭施設で練習するため、指揮官は「(W杯の)世界チャンピオン待遇です。施設を見られるのが楽しみ」と胸を躍らせた。

 練習場所のセントジョージズパークはイングランド中部スタッフォードシャーにあり、昨年10月に正式オープン。約1・3平方キロの広大な敷地内には10面以上のピッチと、最新の医療、リハビリ施設がある。そして、なでしこは敷地内に併設された超高級ホテルに宿泊。サッカーの母国で一流の欧州ライフを満喫することになる。

 もちろん、ただ遊びに行くわけではない。佐々木監督は26日のイングランド戦に向けて「(15年の)W杯で対戦する可能性もある。しっかり勝ちたい」と力を込めた。優勝した11年のW杯ドイツ大会では唯一黒星を喫した相手。リベンジを果たし、ドイツに乗り込む。

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2013年6月23日のニュース