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岡崎弾もメキシコに1―2 日本3戦全敗 長友は負傷交代

[ 2013年6月23日 05:55 ]

<コンフェデ杯 日本―メキシコ>メキシコのヒメネスと競り合う長友佑都

コンフェデ杯1次リーグA組 日本―メキシコ

(6月22日 ベロオリゾンテ)
 コンフェデ杯で1次リーグ敗退が決まっているA組のザックジャパンは、22日午後4時(日本時間23日午前4時)からブラジルのベロオリゾンテでメキシコと対戦。日本はDF吉田麻也が先発から外れ、栗原勇蔵が起用された。また、右サイドバックには酒井宏樹、累積警告で出場停止の長谷部誠に代わりボランチで細貝萌が出場した。

 長友佑都は「全敗では帰れない」と強い決意を示し、ザッケローニ監督は記者会見で「メキシコに勝ちたい。両チームともいい選手をそろえており、いい試合になると期待している」と初勝利を誓っている。

 メキシコのキックオフで試合開始。前半4分、日本は最初のセットプレーをショートコーナーでつないだが、シュートまで持ち込めず。前半7分には本田がドリブルで持ち込むが、ゴール前での前田へのパスはカットされる。

 前半9分、混戦からのこぼれ球を遠藤がミドルシュート。岡崎がヒールで流しゴールネットを揺らしたが惜しくもオフサイド。前半17分には栗原が粘ってボールは岡崎へ。シュートを放つがゴールならず。

 前半25分、ゴール前中央から本田が左足シュートも相手GKがセーブ。

 前半35分、メキシコのトラドがロングシュートもゴール上へ大きく外れる。前半39分、左サイドからのトーレスのクロスに合わせたグアルダドのヘディングシュートはゴールポストに当たり得点ならず。前半0―0で終了した。

 日本のキックオフで後半スタート。選手交代はなし。後半6分、メキシコがCKからゴールを襲うが川島が好セーブを見せる。だが3分後、左からのクロスに香川のマンチェスター・ユナイテッドの同僚エルナンデスが頭で合わせ、メキシコが先制点を挙げる。

 後半13分、酒井に代わり内田がIN。同16分、前田の左足シュートはゴール右へ。

 後半19分、前田に代わり吉田がピッチへ。

 後半21分、ミエルがヘッドでそらした球をまたもエルナンデスが頭でゴール。メキシコ2点目。同26分、グアルダドが退き、サルシドが入る。

 後半32分、左足を痛めた長友に代わり中村がIN。1分後にメキシコはドス・サントスがアウト、バレーラがIN。

 後半41分、左サイドからのクロスを遠藤がつなぎ、岡崎が右足でゴール。日本1―2に。

 後半アディショナルタイムにエルナンデスが倒されPK。川島がスーパーセーブで得点阻止。しかし、その後日本が得点を挙げることはなく、1―2で敗戦。1次リーグ3戦全敗で終えた。

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