韓国冷や汗得失点差で２位　シュート１４本も無得点

Ｗ杯アジア最終予選Ａ組 韓国０―１イラン

（6月18日）
　韓国は勝ち点１４でウズベキスタンに並ばれたが得失点差で上回って２位を確保し、８大会連続９度目の出場を決めた。３位ウズベキスタンは、Ｂ組３位とのプレーオフに回る。

　ヒヤヒヤの出場決定だった。終始相手を圧倒し１４本ものシュートを放ったが１点も奪えず、後半１５分にかつてＦＣ東京、大宮に所属したＤＦキム・ヨングンのミスから失点。敗れて２位に転落し、カタールに大勝したウズベキスタンに勝ち点で並ばれたが、得失点差で辛うじて１点上回った。「ケイロス監督はＷ杯をテレビで見ることになる」と敵将を挑発していたチェ・ガンヒ監督も試合後はさすがに意気消沈。「有終の美を飾れなかった……。全ては監督の責任」とうなだれた。