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スペイン、ボール支配率71%!世界王者の貫禄「勝ちに値した」

[ 2013年6月17日 12:30 ]

<スペイン2―1ウルグアイ>試合中、指示を出すスペイン代表のデルボスケ監督

コンフェデ杯1次リーグB組 スペイン2―1ウルグアイ

(6月16日 レシフェ)
 10年W杯、08、12年欧州選手権と、3大会連続で主要大会を制覇しているスペインが、圧巻の試合内容でコンフェデレーションズ杯初戦を勝利した。

 お家芸とも言える軽やかなパス回しで、試合開始から主導権を握ると、前半20分FWペドロ(バルセロナ)のゴールで先制。同32分MFセスク(バルセロナ)のスルーパスにFWソルダード(バレンシア)が加点。

 試合終盤セットプレーから失点したが、ボール支配率は71%に達した。デルボスケ監督は「試合を支配できた。良いパフォーマンスに満足している」と満足気に語った。

 これで国際Aマッチは、11年11月イングランド戦敗戦(0―1)を最後に23戦連続無敗。大会前は主力を固めるレアル・マドリード、バルセロナが、欧州チャンピオンズリーグ準決勝で完敗したことで、同代表の強さにも陰りが出るかと思われたが、心配無用だった。

 マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたMFイニエスタ(バルセロナ)は「最後は少し疲れたが、僕たちは勝ちに値した。正しい方向に進んでいると思う」と胸を張った。

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2013年6月17日のニュース