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コンフェデ杯 初戦黒星からの1次リーグ突破は過去3カ国 あきらめるな!

[ 2013年6月16日 22:25 ]

コンフェデレーションズ杯 日本0―3ブラジル

(6月15日 ブラジリア)
 王国ブラジルに0-3と完敗し、黒星スタートとなった日本。

 コンフェデレーションズ杯が現名称に変更され、FIFAの公式大会になり、現行方式(4カ国2グループ、グループ上位2カ国が準決勝進出)になった1997年以降、初戦黒星から1次リーグを突破したのは99年サウジアラビア、2003年コロンビア、09年米国の3カ国。

 20日(日本時間)のイタリア戦次第で、日本にもまだチャンスはある。

 <99年サウジアラビア>初戦のメキシコ戦は1-5。第2戦のボリビア戦も0-0と苦しんだが、最終戦のエジプト戦は5-1と大勝。勝ち点4のグループ2位で1次リーグを突破した。

 <03年コロンビア>初戦のフランス戦は0-1。しかし、第2戦のニュージーランド戦に3-1、最終戦の日本戦に1-0。勝ち点を6に伸ばし、グループ2位で準決勝に進んだ。

 <09年米国>初戦のイタリア戦に1-3。第2戦のブラジル戦も0-3で落としたが、最終戦のエジプト戦に3-0。3戦全勝のブラジルが勝ち点9で1位。残る3カ国は勝ち点3で並んだ。得失点差-2はイタリアと同じも、総得点でイタリアを上回った米国が1次リーグを勝ち抜けた。

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2013年6月16日のニュース