×

内田「5、6年前から言っている」 再認識した守備の課題

[ 2013年6月16日 13:59 ]

<日本・ブラジル>後半、2点目を許し、ぼうぜんとするGK川島。左端は今野

コンフェデレーションズ杯 日本0―3ブラジル

(6月15日 ブラジリア)
 守備陣には厳しい90分だった。4点を失った昨年10月に続き、3失点。今野は「相手がミスをせず、ボールを取れなかった」とうなだれた。

 ボールを一方的に支配された上にプレスもかからず、攻撃を受け続けた。吉田は「ブラジルはシュートまでが速くて苦労した」と厳しい表情。ボールを奪っても素早い寄せに、状況を打開する糸口を見いだせなかった。

 失点の場面にはW杯への課題が詰まっている。内田は「1点目も2点目も、あと一歩か二歩ボールに寄っていれば」と言った後、こう続けた。「ただ、今言い始めたことじゃない。5、6年前から言っていること」。アジアの戦いでは露見しないほころびを、強豪に再確認させられた。

 ▼細貝の話 ボランチに入って、バランスを整えることを意識した。相手は点を取る時間帯がうまい。(共同)

続きを表示

2013年6月16日のニュース