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清水、御殿場キャンプ打ち上げ 若手躍動に手応え

[ 2013年6月15日 06:00 ]

<清水・甲府>相手に囲まれながらもパスを出す金子(中央)

練習試合 清水1―3甲府

(6月14日)
 清水は14日、6日間の御殿場キャンプを打ち上げた。最終日の午後は甲府と練習試合を行い、1―3で敗れた。4日間で3度目の対外試合。選手の体は重かったが、見せ場はつくった。アフシン・ゴトビ監督(49)は「選手は疲れている中、シュートを打つ姿勢を持っていた。1―3になっても、諦めない姿勢を見せてくれた」と一定の手応えを得た。

 故障者を除くベストメンバーで臨んだ前半は、何度か攻撃の形をつくった。FWバレー(31)を中心に攻撃陣が連動。得点はMF石毛秀樹(18)の直接FKによる1点のみだったが、相手ゴールに迫った。後半はDF三浦弦太(18)や、特別指定選手でJFAアカデミー福島のMF金子翔太(18)ら若手が出場。指揮官は「若い選手も、よくやっている。チーム内競争につながっている」と収穫を口にした。

 チームは連休を挟み、17日から三保で練習する。7月6日のリーグ戦再開まで残り3週間。ゴトビ監督が中断期間のテーマに掲げた「攻撃の精度と積極性」を仕上げていく。

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2013年6月15日のニュース