日本代表　コンフェデ杯の会場ブラジルに到着

コンフェデレーションズカップ出場のためブラジリアに到着したサッカー日本代表の本田。右は岡崎

　ブラジルで開かれるサッカーのコンフェデレーションズカップに出場する日本代表が１２日、第１戦の開催地ブラジリアに到着した。ザッケローニ監督は「自分たちの力で得た挑戦権。世界との距離を測りたいし、個人的にもどの辺にいるのか興味がある」と意気込んだ。日本は１５日（日本時間１６日）の開幕戦で地元ブラジルと対戦する。

　選手たちは混乱を避けるため空軍基地に到着。ワールドカップ（Ｗ杯）最終予選のイラク戦が行われたドーハから、試合直後の移動で疲れをのぞかせ、ブラジルの地に降り立った。長谷部主将（ウォルフスブルク）は「１年後のＷ杯もある。ほとんどの選手がブラジルは初めて。いろいろなものを持って帰りたい」と来年を見据えた。

　日本は１次リーグＡ組に入り、ブラジル戦に続き１９日（日本時間２０日）にイタリア、２２日（同２３日）にメキシコと戦う。（共同）