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韓国 直接対決制した!8大会連続出場に前進

[ 2013年6月12日 06:00 ]

ウズベキシュタンを下し喜ぶ韓国の選手たち

W杯アジア最終予選A組 韓国1―0ウズベキスタン

(6月12日 ソウル)
 A組で首位の韓国はホームで勝ち点11で並ぶ2位ウズベキスタンと対戦。前半42分にオウンゴールで先制し、逃げ切った。勝てば初の本大会出場となったウズベキスタンは司令塔ジェパロフを中心にカウンターなどで反撃したが、1点が遠かった。

 韓国がともに勝ち点11で並んでいたウズベキスタンとのホームでの直接対決を制し、8大会連続出場に大きく前進した。会場のソウルW杯競技場は激しい雨に見舞われた。韓国は前線の身長1メートル96のキム・シンウクにロングボールを集める狙いが的中して試合を支配。前半終了間際に右からのクロスで相手のオウンゴールを誘って先制すると、そのまま危なげなく押し切った。最終予選はアウェーでイランに敗れ、レバノンと引き分けるなど苦戦続きだったが、崔康熙監督は「選手が集中力を失わなかったのが勝因。難しい状況の中で最善を尽くした選手に感謝したい」と、ホッとした表情だった。

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2013年6月12日のニュース