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11日イラク戦 主力温存ターンオーバー制、再び「3―4―3」も

[ 2013年6月6日 06:42 ]

熱弁を振るザッケローニ監督

アジア最終予選B組 イラク―日本

(6月11日 カタール・ドーハ)
 日本代表がイラク戦に主力メンバーの一部を温存させる「ターンオーバー制」で臨むことが濃厚となった。

 ザッケローニ監督は会見で「(15日のコンフェデ杯初戦)ブラジル戦を頭に入れて、コンディションの上がっていない選手はイラク戦で上げなければならないし、休みが必要な選手は休ませる」と、ベストメンバーで臨んだ4日のオーストラリア戦からの先発入れ替えを示唆。ケガから復帰したばかりの本田、長友は調整のため出場する可能性はあるが、累積警告で出場停止の長谷部を含め、シーズンを戦い抜いたばかりの欧州組はカナリア軍団との決戦に備えることになりそうだ。

 また、「3―4―3」については、遠藤が「これからはアジアでの戦いを考える必要はない。また3―4―3を試す可能性もあると思う」と言及。世界との真剣勝負を前に、“ザックシステム”の習熟を目指す。

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2013年6月6日のニュース