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日本代表 ザック監督と異例!選手側も考え主張し意見交換

清武、東、乾(左から)を前に厳しい表情を見せるザッケローニ監督

 W杯アジア最終予選オーストラリア戦(4日、埼玉)に向けて合宿中の日本代表は1日、埼玉県内で練習を行った。練習前には0―2で敗れた5月30日のブルガリア戦を振り返る約1時間のミーティングを開催。アルベルト・ザッケローニ監督(60)の発言に対して選手側が意見を主張する異例のディスカッション形式で進められ、大一番を前に戦術面の共通理解を深めた。

 納得いくまで意見をぶつけ合った。練習前に行われたブルガリア戦の反省ミーティング。通常は試合の映像を振り返りながらザッケローニ監督が一方的に話をするが、今回は違った。指揮官の要求に対して、選手側も考え方を主張。異例のディスカッション形式で進められた。練習開始が1時間近くずれ込むほど議論はヒートアップ。長谷部は「最終的には全員が同じ方向を向けたし、ミーティングで発言するのは意義のあることだと感じた」と語った。

 ブルガリア戦は前半3―4―3、後半4―2―3―1のシステムを敷き0―2で敗戦。ミーティングでは両方の布陣におけるプレスの掛け方やポジショニングなどが確認された。ザッケローニ監督と選手が意見をすり合わせながら、サイドにボールがある時のファーストディフェンスやボールを追い始める位置などを決定。指揮官は「戦術はあるけどピッチでプレーするのは選手。最終的には自分たちのやりやすいやり方でやればいい」と柔軟に主張を受け入れた。

 02年W杯日韓大会ではトルシエ監督のフラット3の戦術に限界を感じた選手が主導して戦い方を変えて16強入り。指揮官の理想戦術は時に机上の空論となるだけに、実際にピッチに立つ選手の意見を重視することは大きな意味を持つ。3月26日のヨルダン戦、ブルガリア戦とチームはザッケローニ体制下で初の連敗中。香川は「全てにおいて監督の思う通りにはプレーできないということ」と指摘した。5大会連続のW杯出場を懸けた大一番まで3日。主張を受け入れてくれたザッケローニ監督の寛大な姿勢に応えるためにも、選手には結果が求められる。

[ 2013年6月2日 06:00 ]

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