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岡崎&酒井高 ドイツ杯決勝、バイエルンの3冠阻めるか?

[ 2013年6月1日 21:27 ]

 日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するシュツットガルトが1日、ベルリンで行われるドイツ杯決勝で、リーグ優勝、欧州CL制覇に続く3冠達成を狙うバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

 シュツットガルトのドイツ杯決勝進出は07年以来、6年ぶり6度目。対バイエルン戦の対戦成績は現在公式戦8連敗中。ドイツ杯に限っても74年の初対戦から9試合を行い、1度しか勝てていない。だが、負傷離脱していた主将のDFタスチが戦列に復帰し、長期離脱していた元ドイツ代表FWカカウとトルコ代表MFトルンも無事チームに合流。これでチームの主力組には負傷者がいなくなり、ベストメンバーで臨むことができる。

 FW岡崎はベンチスタート濃厚だが、DF酒井高は右SBでの先発出場が予想される。今季リーグ戦で好成績が残せなかった岡崎は「今シーズンはチームに貢献していないので、一発結果を出して、なにかチームに残したい」と大一番での名誉挽回に燃えている。

 決勝での出場へ向けアピールしたい岡崎は、5月25日に行われたロイトリンゲンとのテストマッチでハットトリックを達成。ラッバディア監督も試合後「良いテストが出来た。今日は1人ないし2人は、うまくプレーしていたよ」とコメントした。バイエルンの3冠達成を阻止し、W杯アジア最終予選のオーストラリア戦へ弾みをつけられるか注目だ。

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2013年6月1日のニュース