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本田 待望の新兵器ゲット!魔球「ドライブシュート」が再現可能

[ 2013年6月1日 06:00 ]

アッパー部分に突起を加え、ドライブシュートを可能にする本田の新スパイク(左)、右側はこれまで使用してきたもの

 日本代表の本田が、待望の新兵器を入手した。人気サッカー漫画「キャプテン翼」の主人公、大空翼が得意とした魔球「ドライブシュート」を可能とする新スパイク「WAVE IGNITUS3 MD」が完成。1日のロシア杯決勝のアンジ・マハチカラ戦、4日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦でベールを脱ぐことになった。

 「自分のスタイルでゴールを決めたい」。新スパイクは新魔球に着手した本田の願いをかなえるため、契約するミズノ社と筑波大が共同研究。ボールの蹴り方を分析し、アッパー部分に特殊な突起を導入することで縦回転を促進。スピン量は従来より17%もアップした。W杯切符を懸けた大一番で激突するオーストラリアは平均身長1メートル83。FKを獲得しても“高い壁”が立ちはだかる。それでも高く上がってから急速に落ちる魔球ドライブシュートならゴールも可能だ。

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2013年6月1日のニュース