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大久保2発!川崎F5月負けなし 風間監督「距離」に手応え

[ 2013年5月25日 18:04 ]

後半35分、決勝ゴールを決めた川崎F・大久保(左)はサポーターの前で中村憲と抱き合って喜ぶ

J1第13節 川崎F2―1新潟

(5月25日 等々力)
 川崎FはFW大久保の2得点で新潟を下した。開幕直後は6試合未勝利と苦しんだが、5月は公式戦7試合負けなし(5勝2分け)と反攻。ホームでの公式戦不敗記録も9に伸ばし、絶好調で中断前最終戦を締めくくった。
 
 大久保は後半9分に先制点を決めると、1―1で迎えた後半35分に決勝弾。MF中村の縦パスに素早く抜け出すと、身体を入れてDFを振り切り、左足でゴールネットを揺らした。「憲剛さんのボールは素晴らしくて絶対外せないと思った」。得点後は笑顔で中村と抱き合い、サポーターの元に駆け寄った。今季8得点のうちホームで7得点。「次からはアウェーでも決めれるように頑張ります」といたずらっぽく笑った。

 風間監督は「4月は自分たちの距離が徹底されてなかった」とチームの改善点を分析。選手が距離感のイメージを共有できたため「我々のサッカーができる」と自身が掲げるポゼッションサッカーへの手応えを語った。

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2013年5月25日のニュース