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ザッケローニ監督 香川に“要求”本大会切符弾

[ 2013年5月24日 06:00 ]

 攻撃の中心を担う香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)はザッケローニ監督から“W杯出場決定弾”に絡む決定的な仕事を求められた。メンバー発表会見で、指揮官は香川について言及。「彼に望むことは、われわれの第1目標であるW杯予選突破に関して、決定的な仕事をすること」と語気を強めた。

 香川は3月26日のW杯最終予選ヨルダン戦では得点したが、チームは1―2で敗れた。国際Aマッチ4試合ぶりのゴールが空砲に終わっただけに、指揮官の期待に応えて今度こそ自らの一撃でW杯を決めたいという思いは強い。

 10年夏に欧州移籍後はドルトムントでブンデスリーガ連覇を成し遂げ、今季はマンチェスターUでプレミアリーグを制覇。11年にはアジア杯、ドイツリーグ杯も制している。ザッケローニ監督は「彼がおなかいっぱいにならずに、今後も貪欲に多くのタイトルを狙っていくことを願っている」とハングリー精神の重要性を説いた。

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2013年5月24日のニュース