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藤田俊哉氏「大きな夢見たい」磐田、代表OBらが送別試合

[ 2013年5月23日 21:58 ]

引退試合後のセレモニーで胴上げされる藤田俊哉氏

 J1磐田などで活躍したサッカー元日本代表で、昨年6月に引退した藤田俊哉氏(41)の「送別試合」と銘打った引退試合が23日、東京・国立競技場で約2万人の観客を集めて行われた。試合後のセレモニーで家族から花束を手渡され「サッカーを始めた10歳から40歳まで30年間、素晴らしい時間を過ごせた。第二のサッカー人生も楽しむことを忘れず、大きな夢を見ていきたい」とあいさつした。

 藤田氏は2001年にJリーグの最優秀選手に輝き、MFとしては唯一、J1通算100得点を達成した。将来的に欧州クラブの監督を目指し、今夏からVVVフェンロ(オランダ)で指導者の第一歩を踏み出す。

 試合は中山雅史氏ら磐田OBを中心にした「ジュビロスターズ」が、三浦知良(横浜FC)や吉田麻也(サウサンプトン)らで構成する「ジャパンブルー」に4―3で勝った。藤田氏は前半、ジャパンブルーで出場して1ゴール、後半はジュビロスターズでプレーして1点を挙げた。

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2013年5月23日のニュース