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20周年に感慨 川淵C「こんなに発展するとは」

[ 2013年5月18日 06:00 ]

Jリーグ発足当時のポスターを見て感慨深げな川淵キャプテン。ポスターの人物は当時V川崎の三浦知良

Jリーグ20周年パーティー

 初代Jリーグチェアマンで日本協会最高顧問の川淵三郎キャプテン(76)は、20周年を迎えて感慨深げだった。

 93年の開幕からの試合数は1万試合を超え、累計入場者数は1億3600万人を突破。パーティー開催前に歴代チェアマンとともに会見を開き「正直言って20年前には(Jリーグが)こんなに発展するとは思わなかった。現状には非常に満足している」と笑顔を見せた。

 パーティーでは93年5月15日のJリーグ開幕戦、V川崎―横浜M戦前に行った開幕宣言になぞらえ「開幕当時の初心に帰り世界のリーグのトップ10入りを目指すこと、100年構想を実現することを宣言します」とあいさつ。20年間で最も印象深い試合について「一つの試合を挙げることはできないが、93年の開幕戦での選手の上気した顔が一番印象に残っている」と振り返った。

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2013年5月18日のニュース