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長谷部 ハノーバー移籍は考えず…来季以降も残留を希望

[ 2013年5月16日 19:21 ]

2014年以降もチームでのプレー続行を希望したボルフスブルクのMF長谷部誠

 ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠がクラブとの契約延長を希望したと地元紙ボルフスブルガー・ アルゲマイネ(電子版)が伝えた。

 長谷部には日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーバーが獲得に興味とドイツ国内で報じられていた。しかし、同紙は「数日前に監督と話し合いました。監督は僕に、これからも一緒に仕事をしたいといってくれました。とてもうれしかったですし、僕もそうしたいと思っています」との長谷部のコメントを紹介、本人には移籍の意思がないとした。

 長谷部はクラブと2014年6月末まで契約を残しており、契約延長について「先の事についてはまだ話し合ってはいません。次の契約で僕は30歳になっていますし、非常に重要なものになると思います。もしもボルフスブルクがオファーしてくれるなら、僕は喜んでサインをします」とチーム残留へ前向きな姿勢であることを伝えた。

 また、本職のMFとしてではなく右SBとしての出場が続く長谷部の現状に対して「難しいシーズンでした。監督は、右SBが僕の希望するポジションではない事は知っていますし、僕が中盤でのプレーを望んでいる事も知っています。でも監督は、このチームにとって僕が後ろで守る方が非常に価値があるのではないかと話してくれました」との本人のコメントを載せ、監督との間に確執がないことをアピールした。

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