パリＳＧ　サポーターが暴徒化、優勝イベントが中止に…

パリＳＧの優勝イベントでサポーターを警戒する警察官

　フランス１部を１９季ぶりに制したパリＳＧの優勝イベントが１３日、市内の広場で約１万５０００人を集めて行われたが、一部のサポーターによる暴動が起こり途中で中止となった。

　警察が催涙弾で鎮圧する事態となり、２１人が逮捕され３０人以上が負傷。この騒ぎで選手の登場は予定から約１時間遅れ、主将のＤＦチアゴ・シウバがトロフィーを掲げたが、煙のためにファンからはほとんど見えない状態。選手たちは５分ほどで広場を去るなど、祝勝会とはほど遠い雰囲気に終わった。