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長友 1カ月ぶりの出場で軽快な動き

[ 2013年5月12日 21:29 ]

ジェノア戦の前半、競り合うインテル・ミラノの長友佑都(左)

セリエA第37節 ジェノア0―0インテル・ミラノ

(5月12日)
 イタリア・セリエA第37節が行われ、インテル・ミラノに所属する日本代表DF長友佑都は敵地でのジェノア戦に、1カ月ぶりの出場をした。3―6―1の左MFで3カ月ぶりの先発フル出場。強烈なミドルシュートを放つなど軽快な動きを見せ、心配された左膝半月板損傷からの復帰を果たした。

 試合は残留を目指す17位のジェノアが立ち上がりから主導権を握る展開。インテルも時よりカウンターを見せるものの、負傷者が相次ぎ連携が十分でない影響からかミスが続発した。インテルは後半15分にFWカッサーノを投入し流れを掴んだものの得点は生まれず、スコアレスドローに終わった。

 長友は2月24日のACミラン戦でに左膝を負傷。4月14日のカリアリ戦で途中出場で故障を再発したが、手術を回避し回復に努めていた。今後、日本代表としても6月のW杯アジア最終予選、ブラジルでのコンフェデレーションズカップを控えており、活躍が期待される。

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