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赤嶺が先制弾!仙台 会心2発で首位大宮に完勝

[ 2013年5月12日 06:00 ]

<仙台・大宮>前半7分、仙台・赤嶺が先制ゴールを決め、渡辺(中)角田(右)に祝福される

J1第11節 仙台2-1大宮

(5月11日 ユアスタ)
 仙台は首位・大宮に2―1で完勝。今季初の連勝に本拠地・ユアスタは熱狂した。手倉森監督は「どこが大宮を止めるかと、注目のビッグゲームだった。立ち上がりから全力で行った」と、会心の勝利を振り返った。大宮を分析した通りに序盤からアグレッシブに戦った。早い時間にセットプレーで先制し、カウンター攻撃から追加点と狙いどおり。後半は大宮に主導権を握られる場面もあったが、盤石の守備で逃げきった。

 前半7分にCKのこぼれ球から蜂須賀のシュート気味の縦パスを足でワントラップしてゴール右に決めた赤嶺は「蜂須賀のはシュートだったと思う。うまく止められて入った」と、笑顔を見せる。そして「連勝できたことが大きい」と続けた。

 10年に7年ぶりにJ1に復帰し14位、11年は東日本大震災を乗り越えて4位、そして昨年は優勝争いに加わり2位で初のACL出場と着実に力を付けてきた。今季ACLは1勝3分け2敗で1次リーグ最下位。J1もここまで3勝3分け3敗と初めての経験に苦しんでいたが、首位相手の勝利から巻き返しを狙う。

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2013年5月12日のニュース